iMacに外部ディスプレイをつなげてデュアルディスプレイにしてみた
家のiMacで作業していると、ふとした時にもう1つディスプレイがあればいいのにと思う事があります。
普段はWindowsのパソコンで作業しており、そちらはデュアルディスプレイなので作業がしやすいです。 たまにiMacで作業をすることがあり、1つの画面で複数の作業をする時に画面が狭いと感じることが多々ありました。
そこで今回思い切って外部ディスプレイを買って、デュアルディスプレイに挑戦してみました。
iMacのディスプレイについて
家のiMacは21.5インチのLEDバックライトディスプレイで、解像度が1,920 x 1,080です。 iMacのグレアディスプレイは発色が綺麗なところはいいですが、僕はあまりグレアのディスプレイが好きじゃありません。
グレアディスプレイとノングレアディスプレイ
グレアディスプレイの画面は外からの光や部屋の明かりが十分に無い場合、光が反射して個人差があると思いますが目が疲れます。 長時間作業をしていると目の奥が痛くなって、頭痛がひどくなるので長時間の作業ができません。 そこで、今回買う外部ディスプレイはノングレアにしようと思っていました。
ノングレアは発色が良くないことが多いですが、サブディスプレイなので、色を確認するときはiMacのディスプレイを使用して、それ以外はサブディスプレイにすることで問題ないと思いました。
外部ディスプレイ探し
いざディスプレイを探すとき、最初は価格.comで情報を集めます。 基本的にはiMacと同じ解像度でノングレアであれば、あとは安いものでいいと思っていますが、価格.comのクチコミなどは参考になるので毎回チェックします。
モニタのサイズについては、iMacは21.5インチで同じものにしようと思っていましたが、文字がかなり小さく、長時間の作業がつかれるのでちょっと大きいサイズのものを買うことにしました。
モニタサイズが22~24インチ、ノングレア(非光沢)で絞り込み、売れ筋順に表示するとIODATAとBenQのディスプレイが2万円以内で比較的良さそうでした。 その2つとも、最安値のショップがAmazonだったため、今度はAmazonで情報を集めます。
Amazonの売れ筋ランキングを見てみると、2つとも特に違いが分からなかったので、とりあえず売れ筋1位のBenQの24型ワイドディスプレイを注文しました。 ネットで買う場合、実際にものを見ることができないので最後は他の人が買っているから大丈夫だと思って買うことが多いです。
iMacと外部ディスプレイのつなげ方
iMacの端子はThunderboltなので、ディスプレイをつなげる為にはケーブルを別途買わないといけません。 ケーブルは純正のものを買うとちょっと割高だったので、Amazonで安いThunderbolt-HDMI変換ケーブルを買いました。
ディスプレイの設定
iMacとディスプレイをケーブルでつないで電源を入れてもそのままでは映りませんでした。 BenQのディスプレイ側の設定で、HDMI入力になるように設定することで外部ディスプレイとして表示されました。
iMacの設定
iMacのディスプレイの設定は、デフォルトではミラーリングになっているみたいで、外部ディスプレイにも同じ画面が表示されていました。 そこで、[システムの環境設定]-[ディスプレイ]-[調整]にあるディスプレイをミラーリングのチェックをはずすと、外部ディスプレイに違う画面が表示されるようになりました。
たまに外部ディスプレイが映らなくなる
iMacのスリープから復帰するときにディスプレイを認識しなくなることがありました。 その方法を忘れないように書いておきます。
1.ターミナルを起動してコマンドを入力する
ターミナルを起動して、以下のコマンドを入力します。lockfileは無いことが多いです。
$ rm ~/Library/Preferences/com.apple.systempreferences.plist $ rm ~/Library/Preferences/com.apple.systempreferences.plist.lockfile
2.iMacを再起動する
iMacを再起動して外部ディスプレイが認識されていることを確認します。 認識されていない場合は、ケーブルの接続を確認したりディスプレイが認識されているか、環境設定から確認します。
感想
外部ディスプレイの発色に関しては、ノングレアだからか若干白っぽいですが、特に問題はなさそうです。 ディスプレイの高さはiMacの方がちょっと高い位置にありますが、これも誤差の範囲でした。
今回デュアルディスプレイにしてみました結果、作業効率がぐんとあがりました。 もっと早くデュアルディスプレイにすればよかったです。